7月、代田サークル再開します!

梅雨の晴れ間に鳥が鳴き、清々しい気分で朝を迎えています。

今週金曜日の7月7日は「たなばた」ですね。
先週あたりから小さい子には「たなばた」の曲が弾けるようレッスンしています。
素敵な曲ですよね。

そして、今週水曜日は約3年ぶりにシニアのピアノサークルが再開します。
サークルは2つあって、1つは既に昨年から再開しているのですが、もう一つのサークルは音楽室がワクチンの接種会場だったので再開できずにおりました。
本当は今年の5月から再スタートしようとお手紙を出しましたが、ご高齢で介護が必要になってしまったり、お引越しされてしまったりで、人数が集まりませんでした。

でも、新しい方をお誘いくださったメンバーさんや、足が悪くてもピアノはやりたいから何とか再開してもらえないか、とお電話いただいたり。
で、この度再開する運びとなりました。

もうコロナ前のサークルには戻れないけれど、また楽しくシニアの皆様方と共に音楽を楽しんでいけたら嬉しいです。


先日、お友達とさくらんぼ狩り🍒に行ってきました。
バス旅行、遠足気分で楽しかったです(*^-^*)

てるてる坊主

梅雨入り間近となりましたね。
昔は、「あーしたてんきになぁれ」と歌いながら、“てるてる坊主”を作りましたが、今の小さい子供達は「てるてる坊主」を作ったりするのかな。
童謡「てるてる坊主」も知らないかもしれませんね。

この曲の歌詞の著作権は、まだ保護期間中で掲載できないようです(・・;)
メロディーは著作権が切れているので掲載しても大丈夫のようですが。

梅雨の季節の童謡というと、他には

「あめふりくまのこ」
「でんでんむし」
「あめふり」
「かえるのうた」
「しゃぼんだま」
などがありますが、果たしてどれくらいの曲を知っているのかな。。
レッスンでも取り入れたいと思います。

もったいない

紫陽花が咲き始めました。見頃はこれからですね。楽しみです。

ピアノを教えていると、骨格と筋肉の質がいろいろな人がいるわけで。
骨がしっかりしていて、広げた手のひらを支えることができる筋肉がついている子供がいる一方で、細い骨で筋肉が無く、ふにゃふにゃした手の子供もいる。
遺伝もあるでしょうが、赤ちゃんの時からしっかり砂遊びや外遊びをしてきた子供というのは筋肉がしっかりしるような気がする。
そういう子はピアノを弾くのに向いている手をしていると思う。

同じ事を教えているのに、さっとできる子と出来ない子もいる。
ああ、この子は手の形もいいし、飲み込みも早い。
だけど、、、

せっかくいい物を持っているのに、電子ピアノだったりする。
もったいない。

「先生、ピアノ、置けないんです。」

・・・都会の住宅事情、あるあるでした。

マスクどうする?

あっという間に4月も下旬になり、もうすぐゴールデンウィークですね。
新生活が始まった人も多いと思いますが、疲れが出ていませんか?
先々週から先週にかけては、咳や熱でダウンしていた人が多かったような気がします。
花粉症に黄砂で、呼吸器系に影響受けそうですものね。
車も洗車してもすぐにうっすらと黄色い埃が、、。
お花も咲き乱れ、気候も良い季節なのに、以外と体調崩しやすくて大変なこの季節。
私はまだまだマスクが外せません。

ピアノは消毒ができないし、色々な生徒さんが触るので、なるべくマスクにご協力頂きところです。。
が、夏日のように暑かったときは、マスクを外してくる小さい生徒さんもいて、、。言えなかったです。マスク着けてとは。

コロナが5類に分類されたら、外してもいいことにしましょうかね。


長年、葉っぱしかなかった胡蝶蘭から芽が出て、こんなに花が咲いたの。びっくり!

WBC優勝おめでとう!選手を信じる栗山監督から学ぶもの。

桜が美しく咲いて、季節はすっかり春。
WBC侍ジャパン、優勝すばらしかったですね。
久しぶりにテレビにくぎ付けになり、興奮と感動の嵐でした。

少し話が変わりますが、3月は卒業の季節でもありますね。

別れには、音楽と涙がつきものですが。
私が子供の頃の卒業式では「君が代」「校歌」の他に「蛍の光」「仰げば尊し」そして「旅立ちの日に」を歌いました。
中学の卒業式では「旅立ちの日に」のピアノ伴奏を任された思い出があります。
四声の混声合唱は迫力があり、感動で涙が出ます。

でも、男の子たちはバスとテノールの音程が難しくて歌えないので、毎朝、音取り練習をしていました。
その時、私はピアニカで男子パートを吹いて練習に付き合ったことを覚えています。
当時は、ピアノが弾ける子がクラスにそんなにいなかったので、みんなの前で得意気でした。
音高や音大に進むまではピアノは好きだったと思います。練習は嫌いでしたが。

でも、専門に入ると有名な曲は弾かせてもらえず、難曲ばかり。
曲を仕上げるのに毎日必死で苦しかった記憶しかありません。
譜読みが遅い私は、調性も感じずにただ楽譜通りに弾いているだけだから、曲を仕上げるのに時間がかかるのです。

もちろん、弾けなかったものが弾けるようになると演奏することは楽しくて、人間やればできるもんなんだな、我ながら感心することもあったけど。
とにかく時間をかけて練習し、努力するしかなかった。
でも、どんなに練習しても、先生からいいね、と言われたことは一度もない。
こうして、ああして、と先生の演奏の真似をするだけで、自分の心からの思いを表現することはできなかった。
だから弾くのが怖くて、ピアノを演奏することにいつまでも自信が持てなかった。

・・・WBCで世界一になった侍ジャパン。
栗山監督の選手を信じる気持ちが、選手たち自らが考えて行動することに繋がり、勝利に導いた。
こうしろ、ああしろ、という指導だと委縮してしまって実力が発揮できないんだろうな、と思う。
ピアノの指導にも言えるかも。

まぁ、半世紀以上生きてきて思うのは、こんな私でも弾けるようになったのだから、きっとどんな人だって弾けるようになるのです。
とにかく頑張って続けましょう。
あきらめないで。