グレンツェンコンクール横浜本選優秀賞おめでとう!

新しい年が始まり、気持ちも新たに今週からレッスンが始まりました。
1月6日(月)にはグレンツェンコンクール横浜本選がみなとみらい大ホールで行われました。

小学5年生の生徒さんが挑戦!
見事、優秀賞をいただきました。
おめでとうございます‼


(小学5・6年Bコース優秀賞)

クリスマスもお正月もピアノだけはきっと毎日弾いていたことでしょう。
努力はうそをつきませんね。
本当によく頑張りました。

・・・その日の朝、レッスンに来たときは、気合が入りすぎてミスタッチしたり。
「大丈夫かな~。弾けなかったらどうしよう~。」と、とても緊張していて不安げでした。
ピアノは、メンタルがとても大事。

そこで、おまじないの言葉を唱えました。
「できる!できる!できる! 大丈夫!大丈夫!大丈夫!」

人々が聴いていて幸せな音ってどんな音か、弾き比べたり。
コンクールを受けることについてお話ししたり。
自分がどう演奏したいか、どんな音を聴かせたいか。

こう弾きなさいって言われてコピーするだけでは人々は感動しないもの。

あっという間にレッスンの時間が過ぎ・・・
あれこれレッスンするうちに、「何かできるような気がする」って少し表情が変わってきました。

またひとつ大きな試練を乗り越えることができました。
努力できるって素晴らしいこと。
少し休んでまた乗り越えたい山を見つけましょう。

2020年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
2020年。オリンピックもあり、20が2回というゴロが良い記念すべき年。

ミレニアムカウントダウンの2000年の時は、ディズニーランドで年越しをしたな。
あれから20年。
まだ幼稚園児だった息子二人もすっかり大人(おじさん?)になって。
お正月にはお酒も飲むようになって。
自分は変わらないつもりでいるけれど、世の中大分変わってきました。
ま、鏡をみれば歳を重ねてきたことは再認識できるけど(TOT)

AIの技術が進歩し、人間と同じようなことが少しずつできるようになって。
(紅白歌合戦で美空ひばりのAIの歌声と姿を見ていきなり吠え出したうちのわんこ。確かにまだ人間には程遠い….)
車は自動運転が当たり前になり。
現金よりもキャッシュレスの方が安全だったり。

何でもパソコンで検索すれば答えが見つかる時代になり、努力とか辛抱とか忍耐とか、何かを成し遂げるために我慢するとか、そんな昭和っぽい根性物語がないがしろにされる風潮に。

でもやっぱり、ピアノを弾けるようになる為にはコツコツと地道に練習して努力を積み上げていくしかないんだよな。
人間だから出来なかったことが出来たときに喜びがある。
最初から出来たら面白くないもの。

だから世の中がどんどん便利になって楽になんでもできるような時代になっても、ピアノには当てはまらないのかも。
変わるべきものと変わらなくてもいいものがあるよね。
今年はどんな一年になるのか楽しみです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。