一年を振り返って。

2019年もあと僅かとなりました。
平成から令和へと時代が移った2019年。
今年もいろいろな事がありました。

多くの新しい出会いと、寂しいけれど別れもありました。
でも周りの方に支えられながら無事に過ごす事ができたことに感謝です。

先日、ある生徒(男の子)から、「ピアノなんか無くても生きていけるし、別にやらなくたっていいし…」と言われました。
この生徒は、純粋な心の持ち主で自分の興味のある事には特別な能力を発揮し、驚くほどの物知り博士です。
でも毎回、いわゆる普通のレッスンは成立しません。

で、そういわれた時、「確かに」って思ってしまいました。

確かにそうなんだけど、私には必要なのかな。
私が私らしく生きるためにはピアノが必要だったのかな、って思います。

ピアノを教えるという事を職業として考えると、国家資格は無いし、物を売る訳でもないし、なんだか曖昧な立場だなと思ったりもしますが、もしピアノに携わらなかったら自分に自信が持てなくなって生きづらくなる気がします。
何をしてても楽しくない、というか。

だから自分が自分らしくあるためにピアノを教えさせていただいていると思うと、全ての方に感謝です。
今年も沢山の方にお世話になりました。
ありがとうございました。

また来年も充実した一年がおくれますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

我が家のわんこ。ちゃこ&くぅ

我が家のわんこ。 ちゃこ(右)&くぅ(左)

可愛いピアニスト達が大集結した発表会!

今年も残り僅かとなり、毎日慌ただしく師走を過ごしています。

去る12月7日土曜日、無事にキッズクラスの発表会が終わりました。
初雪観測された?とても寒い日。
場所は、大井町駅のそばにある「きゅりあん小ホール」。

今回は年少さんから小学6年生まで35人。
中学生以上は、定期試験日と重なり残念ながら欠席。
中学受験組も欠席。さびしーい。

でも、華やかなドレスに包まれた可愛いらしいピアニスト達が大集結して大賑わいでした。

第1部は、はじめてステージに立つ生徒とソロ演奏
第2部は、ご家族や先生との連弾
第3部は、「マッチ売りの少女」のお話しと演奏

みんないつものレッスン曲より難しい曲を選んで、仕上げるのが大変だったけど、沢山練習して頑張りました。
舞台から戻るとどこか誇らしげで、やり遂げた感があります。
こうやってみんな成長していくんだね。

ここは発表の場。演奏会じゃないのだから、失敗しちゃいけないなんて、自分で自分を苦しめないで。
私は、発表会も教育の場だと思っている。
お母さんやお父さんが、良かったよって言ってくれたら、それだけでもう大成功なんだよね。
人前で演奏するってすごいこと。自信をつける場なんだよ。
だから、どんな演奏だったとしてもご両親は沢山褒めてあげてほしいです。
決して批判者にはならないで。
弾いてる本人は必至だし、つっかえたところなんて覚えてない。
それよりも褒められると嬉しいし、やる気も出ます!

ところで、今回も私は舞台袖で必死にエールを送っていたので撮影できず(T_T)
写真があまり手元にないのでお見せできず残念です。
やっぱり誰かに頼んでおくんだったなぁ。

終わると反省することも多いです。
が、良かったと言ってもらえるとやっぱり嬉しい。
励みに繋がるし、頑張った甲斐があります。

毎年プログラムはパワーポイントで作成しています。
でも今年は、印刷を業者に頼みました。
やっぱり発色が綺麗。でもスマホで撮ったこの写真はピンボケ?

入り口2か所のポスターも手作り。1枚でいいかな、と思っていたら伸居先生が助けてくださいました。下は伸居先生の力作!ありがとうございます。

「マッチ売りの少女」で流したスクリーンの絵、なんと私の手書き。
ぼやっとしていてるのは、わざとです(^^;)

スタンド花は、すぐに生徒さんに渡せるよう個別に包装していただきましたが、とってもゴージャスで素敵でした。

というわけで、全体写真や舞台演奏の写真は手元にありません。
いつもビデオと写真をセットでお渡しするのだけど、出来上がるのは結構先。
写真屋さんの素敵な画像が手に入ったらまた改めてご紹介したいと思います。

発表会、お疲れさまでした!

発表会まであと1ヶ月

早いもので今年ももう11月。
台風や大雨が続き、気候がなかなか安定しませんね。
何となく季節感がなくなってきたと感じます。
これから急に寒くなってしまうのでしょうか?

来月初旬にはキッズクラスだけの発表会があります。
中学生以上はみんな定期試験と重なってしまったようで今年は小学生まで。
1ヵ月前になり、ソロの方はようやく形になってきました。
連弾は、親子・兄弟・お友達で楽しんでもらえれば良しとしましょう。

そして今年は高学年の生徒達で「マッチ売りの少女」のお話に合わせた演奏を行います。
スクリーンに映像を流そうと思い、素敵な映像をいくつか見つけました。
でも、すべて著作権の問題があり許可が下りず使用できません。

そこで、昨日息子の小学生の時の絵の具を引っ張り出してきて雑ですが自分で描いてみました。
下書きもせず思いついたままに。一筆書きもいい所。
ま、なんとなく雰囲気が伝わればいいかな、という感じで。

でもあまりにひどいので、これはさすがに使えないかな、と思っていましたが、
パソコン編集で3D効果などをいじっていたら、面白い編集素材を発見しました。

雪を降らせたり、マッチに動く炎を入れたり、星が舞い上がるシーンには蛍のきらきらを乗せることが出来て、私のへたくそな絵が3Dで動くのです。なかなか面白い。

こんな感じ。
舞台上にポータブルのスクリーンをおいて流そうかなあ、と現在思案中です。

映画「蜜蜂と遠雷」そしてドラマ「G線上のあなたと私」

台風19号の被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
まさかこんなに大きな被害が出るとは。
多摩川の氾濫警報がけたたましく鳴ったのは先週の土曜日の事。
未だ復旧の目途が立たない地域が全国に沢山あり胸が痛みます。
どうぞ安全に留意され一日も早い平穏な日々が戻ってくることをお祈りします。

先週水曜日は大人のサークルもレッスンもお休みだったので、義母を連れて映画を観に行ってきました。
「蜜蜂と遠雷」です。
4人のコンテスタントがピアノコンクールに挑むお話です。
小さい時からピアノの練習をひたすらして、いわばピアノのエリート達。
色々挫折もありながらも最後はコンチェルトまで演奏できるのは凄いことです。
現実の世界ならほんの一握りの人たちです。

そして、今週火曜日に始まったTBSの火曜ドラマ「G線上のあなたと私」
これは先ほどの映画とは全く反対で、楽器なんて全く弾けない大人3人が日々の生活で悩みを抱える中、ある日ふと目にしたバイオリンの演奏から弾いてみたいと音楽教室の門を叩き同じクラスでレッスンを受けるお話。これからどう展開していくのか分かりませんが、見てみようと思います。

実際、大人の生徒さんが確かに増えていると思います。
ピアノが弾きたいと思ったときに来てもらえる音楽教室。敷居が低い通いやすい音楽教室を目指せればいいなと思います。

コンクールに挑戦することも大事だけど、ピアノを弾いてみたいという夢を叶える音楽教室であることも大事だと思っています。

台風19号により本日のレッスンは中止しました。

大型の台風19号で日本中が大変なことになっていますね。
皆様お住まいの地域は大丈夫でしょうか?

ピアノ教室を開校して以来、初めて本日レッスンを中止し別の日に変更しました。
今まで、雪の日も嵐の日もお休みしたことはなかったのですが、さすがに危険を感じます。
多摩川も氾濫しそうな勢いですね。
スマホも先ほどから何度も警報が鳴っています。
電車も止まり、スーパーもお休み。
さらに関東甲信越の高速道路は全面通行止め。
こんな事、今まであったでしょうか?
それだけかつて無いほどの大型台風なのですね。

何事もなく無事に通過しますように。
皆様、くれぐれも注意してお過ごしください。