未来は今日という一日の積み重ね

紫陽花の花が美しい季節となりました。
6月はイベントが多くてあっという間に過ぎ去ります。

今年もピティナピアノコンペティションの予選がありました。
挑戦した生徒は、春からの短い期間でぐんと成長しました。
音に対する姿勢が今までと全く違います。
一音一音を大切に、心をこめた音色を出し、奏でた音を耳で聴くようになりました。
上を目指すにはまだまだ課題はあります。
ですが、こういう経験の積み重ねが未来を創ると思っています。

先日、大人のミニ発表会をしました。
なかなか上達しないといいながら、でも大人は音に心をこめる事ができます。
つっかえつっかえでも、それはそれでいい味を出していました。

大人と子供。
ピアノを習う目的も私自身の教え方も全く違う相反する生徒達。
時々考えます。同じには指導できないなって。

でも、ピアノがなければ出会えなかった人達に巡り合うことが出来た事に喜びを感じています。
お一人お一人に心を込めてレッスンする日々。
そんな毎日を過ごせることに感謝です。

大人の生徒さんに教えて頂いた素敵な言葉をご紹介します。
「未来は今日という一日の積み重ね。」